こんばんは!
今夜開けるワインは!
長期熟成のボルドーです!
街中歩いてる時にたまたま見つけまして、あ、これは面白そうだなと思って買ってしまいました。
とは言っても調べてもあまり情報が出てこないんですよね。レアモノかな?
ボルドーというとオーソドックスなのはカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー主体のブレンドじゃありませんか?
このボトルはなんとカベルネ・フラン80%にメルロー20%らしいんですよ。
なかなか見なくないですか?カベルネ・フラン主体のブレンドって
という感じで飲むのを結構楽しみにしてました。
早速いっちゃいましょうか!
名称 | Chateau Labesse |
生産者 | Vignobles Aubert |
ヴィンテージ | 2009年 |
タイプ | 赤ワイン |
地域 | フランス、ボルドー |
品種 | カベルネ・フラン80%、メルロー20% |
味わい | フルボディ |
価格 | 2,000円前後 |
色合いは割と暗めの赤、オレンジに近いかもしれません。熟成感を感じます。
香りは、華やかな赤い果実の香りを真っ先に感じました。例えばクランベリーやラズベリーのような果実ですね。また、それと共に甘い花の香りが一気に広がります。
飲んでまず最初に感じたのは鋭くキレのあるタンニンです。しつこさはないもののとてもハッキリとした輪郭を持っています。長期熟成ではあるますが、アルコール感をほんの少しだけ感じます。口に含むとベリーや花の香りから一転、タバコやなめし革のような熟成感のある香りが広がります。
飲み込んだ後に口にはタンニンが少し残ります。それと同時にビターチョコレートのようなアロマも残していきます。ずっと余韻が残るタイプではなくその場でさっと消えていくタイプのワインです。
総評:最初に一口飲んだ時はタンニンの力強さ故か結構フルボトル寄りの重い感じかと思ったのですが、飲み進めているととてもライトで軽く飲みやすいワインだと気付きました。時間が経つにつれて香りがどんどん変化していってるので何日かに跨いで飲むのがとても面白そうです。また、この価格帯でこういった複雑味を持った香りを体験できるのはとてもお値打ちだと思います。
一緒に合わせるものはなんでしょうか。個人的にはビターなチョコレートやカマンベールチーズなどが合いそうな感じがします。
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